名古屋人の見栄っ張りとカッコつけ(3)知り合い自慢
どもども。知り合いの少ないすてっぴぃです。
名古屋人はよく見栄っ張り、カッコつけといわれます。
その見栄の張り方、カッコのつけ方は非常に中学生っぽいのが特徴です。
今回は名古屋にめちゃめちゃ多い知り合い自慢から、名古屋の見栄っ張りを解説していきます。
名古屋人の見栄っ張りについて、基本的なことは過去記事をご覧ください。
名古屋人の見栄っ張りとカッコつけ(1)基本ロジック
名古屋人の見栄っ張りとカッコつけ(2)物や形に自分の価値を求める
知り合いを自慢する
名古屋の人は、やたらと友達が多いことや、知り合いが多いことを自慢します。
「○○さん知ってますよ!」
「○○?あー友達だよ!」
「知り合いに○○がいて~」
「知り合いの店が~」
またか~ってくらい多いです。
だいたい偉そうに勢い良く話すんですが、実際にこの知り合いに会うと、そんなに知り合いじゃないもんだから、バツが悪くてあたふたしてます。
私が実際に体験したことで、あまりのしょーもなさに強く印象の残っているものを、いくつかご紹介いたします。
知り合いの店
私が多く体験しているのがこれ。
「ここ知り合いの店なんだよ~!」と自慢気に意気揚々と言いながら、実際その店に行くとこそこそ「あ、どーも。」(小声)であたふた。
そして普通に着席し、普通に飯を食う。
これ小学生レベルのウソですよね。
その場を取り繕うために、慣れてない感じで無理矢理店員や店主に話し掛けたりする光景も目にします。
話し掛けられた方は「何??」って感じでとまどってますよ。
これ大小さまざまですが、ほんと良く体験するので、本当に知り合いだったら逆に驚くくらいです。
ヨドバシカメラ
ある日、取引先へ行く前にヨドバシカメラに寄ると、店員が粗相をいたしました。
取引先に着いて挨拶のあと私が「さっきヨドバシカメラ寄って来たんやけどー」と会話をはじめると、喰い気味に「ヨドバシカメラ?知り合いいますよー!」といきなり自慢されました。
いや、知らんし。
普段から「○○に知り合いがいてー」と良く言ってる人なんですが、まさかヨドバシカメラまで自慢されるとは。
さすがに言った本人も私の不穏な空気に気づいたのか、すぐに引っ込めましたが、「安くなりますんでー。」も何もなく本当にただ言っただけ。
もう反射なんでしょうね。小学生の時にいました、そんなやつ。
そして自分が話をクラッシュさせといて、私の話の続きは聞く気もないのがもうね。
携帯を買う
ある日、出入りの業者の若い男の子が、会話の流れで「携帯新しくするなら言ってくださいー。知り合いいるんで、いい番号手に入れますよー!」とドヤっておりました。
その後、仕事で携帯を増やさなくてはいけなくなったので、特に番号はどうでも良かったんですが、その子に華をもたせてやろうとお願いしてみました。
数日後「すいません~。これしか番号ありませんでした~。」とクッソ番号を3つ。
ドヤっていたときと、その卑屈な態度の落差に一瞬腹が立ってしまった私は「最初から言わんかったらええねん。」とあまりに基本的なツッコミを入れ、この子の将来のためにも容赦なく他の店で携帯を買いました。
まとめ
名古屋ではこのくらいの認識で良いと思います。
- 顔を知っている=知り合い
- 少し喋ったことがある=知り合い~友達
- 知り合い=友達~親友
- 友達=親友~心の友
- 親友=自分が勝手に思ってるだけ
名古屋の見栄っ張りは、凄い勢いで風呂敷を広げて、後から手におえなくてあたふたするのが特徴ですね。
こうやって書いてみると中学生ではなく、ほとんど小学生レベルでした。
みなさんも風呂敷の広げ過ぎには注意しましょう。
ではー。