名古屋人はマルチタスクが苦手

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どーも。年々できない人すてっぴぃです。

今回は名古屋人はマルチタスク(複数作業)が苦手ってお話です。

まあ、誰でも複数作業は苦手です。

しかし名古屋人は通常ひとつと思われる簡単なタスクを、マルチタスクにしてしまう特殊な感覚を持っています。

マルチタスク

いくつか例をあげて解説してまいります。

友達とお喋りしながら歩く

名古屋の人が友達と楽しそうに歩いてるのを見ているとこんな感じです。

  1. 友達とお喋りしながら並んで歩く。
  2. 向かいから人が来る。
  3. スペースがない場合、混乱してうまく避けれない。避けたとしても会話が綺麗に止まる。

まあ、歩いていて人がぶつかってくる原因は以前にも書きましたが、このマルチタスクが処理できないことも原因になっています。

過去記事
名古屋人の歩き方(1)ぶつかる

いらっしゃいませ

コンビニなどお店で頻繁におこる事例がこれ。

  1. レジをやっている。
  2. いらっしゃいませを忘れる。

店員がレジをやっていたり、在庫出しをしていると「いらっしゃいませ。」がこぼれ落ちます。

当事者意識がないので気づかないことも多いのですが、責任感が強い人の場合、気づいても「あう、あう。」と言葉が出ないこともしばしばあります。

苦しそうにするくらいなら言えよ!と思いますが、本能的に声が出ないようです。

言ったことを忘れる

これもコンビニが例ですね。

  1. コンビニでレジに弁当などを持っていく。
  2. 「お箸はいれますかー?」
  3. レジやお金のやり取りをする。
  4. 「お箸は入れますかー?」

自分で聞いといて、少し何かをやるとがっつり自分で言ったことを忘れます。

普通、2回目で「はっ!」となりそうですが、そのままはじめて言ったかのように普通に流れていく店員も非常に多いです。

信号を待っていることを忘れる

名古屋の人は子供なので信号が待てません。

フライングで出て行こうとしたり、いらいら、そわそわ。

そんなに青になるのが待ち遠しいのに、これをやっちゃいます。

  1. 歩行者が信号を待っている。
  2. もうすぐ青に変わるというタイミングで携帯が鳴る。
  3. 信号が青になったことに気づかず、その場で携帯のチェックをはじめる。

普通、信号を待っていてメールが来たら、そのまま信号を渡りながら携帯をチェックするか(ほんとはダメよ。)、少し端に寄ってチェックしますが、名古屋の人はどんなに混んでる状況でもその場で立ちつくしチェックをし出します。(電車の乗り降りでも一緒のことをやってるんじゃないかな。)

その携帯への食いつきっぷりは完全に信号を待ってたこと忘れちゃってますし、信号が待てなくていらいら、そわそわしていた人まで小さな子供のような食いつきっぷりです。

相づちを忘れる

これは以前がっつり書きましたね。

  1. 話を聞く
  2. 考える
  3. 相づちを忘れる

名古屋の人は会話に対する相づちや返事がごっそり抜けおちます。

詳しくはこちら。
名古屋人との会話(1)相づち

右見て、左見て

一旦停止から車が出てくるときにおこるのがこれ。

  1. 右を見る。
  2. ひたすら右を見る。
  3. 出て行っていいのか心理的葛藤。
  4. 左を見るのを完全に忘れる。

主に自分(車)にとって、危険度が高い方を食いついて見るようです。

3の心理的な葛藤により、完全に左を見るのを忘れるようです。

過去記事
名古屋走りを解説!その5-車から見た人

なんでそうなる?

このように通常ひとつであろうタスクを、名古屋人はマルチタスク化してしまうため、ごっそり何かがこぼれ落ちていく感じです。

複雑なことをやろうとすると誰でもミスや事故を起こすんです。

誰にもあわせない

些細なことがマルチタスク化してしまう原因は、一見普通にコミュニケーションしているように見えるから分かりにくいんですが、他者や外界に合わせる気質や文化がかなりディープなレベルでないのだと思います。

誰でも子供の頃は、ひとつのことしか目に入らないし複雑なことはできません。

名古屋人のマルチタスク化は子供の行動に非常に良く似ています。

逆にいうと人や社会との交わりでひとつになるはずのタスクが、そのまま放置されマルチタスクとして存在しているともいえますね。

まとめ

名古屋の人が上記のようなことをスムーズにやろうとしても、うまくできません。

小さい頃からやる文化や習慣がないんです。

これで名古屋の人が居心地良さそうにしてるなら、私は何も言いません。

ただ怒りもせずに、一番不快そうにしているのも名古屋の人です。

ではでは。

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