名古屋人の見栄っ張りとカッコつけ(2)物や形に自分の価値を求める
どもども。さりげなく見栄を張りたいすてっぴぃです。
名古屋人はよく見栄っ張り、カッコつけといわれます。
その見栄の張り方、カッコのつけ方は非常に中学生っぽいのが特徴です。
今回はその見栄っ張りやカッコつけを、名古屋人の物や形を求める気質から解説していきます。
名古屋人の見栄っ張りについて、基本的なことは過去記事をご覧ください。
物や形に自分の価値を求める
これは分かりやすいと思います。全国どこにでもこんな人いっぱいいます。
高い車を持っている=えらい、高いブランド品を持っている=おしゃれ、という感じなんですが、他地方に比べて名古屋ではこのウェイトがかなり重く、そのドヤ感も強いです。
もともと名のあるデパートは好きで、新しい路面店には見向きもしないなど、権威に弱い気質もありますので、特に物や形に頼る傾向が強くなっていると思います。
写真の店は天に召されましたが、この手の店は東京、大阪だったら30年以上前に駆逐されてます。少しは減ったようですがまだ多い。そもそも高級品を品のない店で買うのが分からん。
もうちょいナチュラルにお願いします
まあ自分のステイタスを物に頼るのは良いですよ。私も含め人間誰しもありますし。
ただし名古屋の場合は、もう少しドヤ感をうまく隠すか、堂々と自慢すれば良いのですが、遠回しにぬるぬる自慢する感じで、さりげなく自慢することができません。
私、カッコつけるのって、カッコつけてることがばれちゃうのが一番恥ずかしいことだと思うんです。
名古屋の人って街中でガラスに写る自分の姿を良く見てますよね。
これも「今日前髪おかしいかな。」くらいに、堂々と見てくれれば良いんですが、横目でチラチラ。(いつもはガン見なのに、ここはチラチラ。)
どれももう少しはっきりやるか、分からないようにナチュラルにやってほしいです。
相手と比べてご満悦
最近でいえば信号待ちのロードバイクでドヤってるやつ、多いのではないでしょうか。
横に停まってるロードバイクを舐めるようにチェックして、自分の方が高い自転車だと、悦にひたった顔をしてます。まあこの比率の多いこと。
これは車同士でも同じことやってますし、自分がおしゃれだと思っている人は、相手の服装を舐めるようにチェックしてきます。
また、ロードバイクの連中は、今どきエコじゃない車に乗っている連中を、遅れている(ナウくない)と見下ろして勝手にご満悦です。(ほんとしょーもな。)
このロードバイクは名古屋のイキった人たちには、車ほどお金を掛けずに、車よりも精神的優位を味わうことができる、とても便利なアイテムだと思います。
まとめ
シンプルにまとめちゃうと、人との掛け合いをしないもんだから、人間性で勝負することが少ないので、物や形に頼るってことですね。(勝負って概念自体おかしいのですが。)
これは良くいわれる「関西人は面白いやつがモテる。」みたいな、人間性の比較があまりないんですよ。(これ自体はイメージね。実際そうでもない。)
また、名古屋の人は上下関係とまではいきませんが、自分が相手より上か下かを比べる傾向があります。
上だと思ったらご満悦、下だと思ったらそっ閉じ。
勝手にご満悦もそっ閉じも結構ですが、見てて気持ち良くありませんので、ほんとナチュラルにお願いしたいです。
ではー。