名古屋人の歩き方(1)ぶつかる
どもども。街ぶら大好きすてっぴぃです。
今回は名古屋人の歩き方を解説!
最初は名古屋の街を歩いていて、なんでこんなに人とぶつかりそうになるんだろう、なんで服やかばんが体をかすめるんだろうと不思議に思っておりました。
もしかして私の三半規管がおかしくなったのかと思いましたが、その原因は名古屋人の他地域とは違う独特な歩き方にあります。
名古屋駅、栄など人が多い場所限定になりますが、詳しく解説いたします。
お互いが避けるからスムーズに歩ける
そもそも歩いていて避けるという行為は、すれ違う人がそれぞれおこなって成立するんです。
一人が避けたら、もう一人も避ける。二人とも避けてスムーズにすれ違うことができるわけです。
これが名古屋では違います。名古屋の人はこちらが避けていたとしても、びっくりするくらい避けません。
少ししか避けない理由は様々なんですが、このギャップが他地域とは違う歩きにくさにつながっています。
掛け合いをしない
名古屋に来てはじめて気づきましたが、人間は歩いてるときに向かいから来る人と無意識にコミュニケーションしています。
顔を見るまではいかなくても、ぼんやり視界のどこかで相手を見ています。
そして「おれこっちに行くから、お前こっちな!」みたいなことを、何となく無意識にやっているのです。
名古屋ではこの無意識におこなわれるコミュニケーションがほとんどありません。
自分が決めたコースを下を向きながら一直線。
ひどいときになると予測や考えることをやめ、人に行き当たってから避ける感じです。
他地域の方が名古屋人は突っ込んでくると感じるのはこれが原因ですね。
相手との距離、スピードをはからない
通常歩いているときは、向かいから来る人の距離やスピードを無意識にはかっています。
相手が早く歩いてるなら早めに回避するし、相手が遅ければゆっくり回避すればいい。
名古屋ではこの距離感やスピードを、適当に判断しています。
そして自分勝手に決めつけた、相手との距離感、スピードをもとに回避行動をおこなうので、相手とは全く噛み合いません。このギャップも歩きにくい原因のひとつです。
視界が極端にせまい
名古屋の人は他人との接触を無意識に避けようとしますので、視界が極端にせまいです。
だいたいは正面をガン見する感じ。眼球運動が少なめです。
また当たりそうな場合、危険箇所を普通は見るものですが、他人との接触をさけるあまり一番肝心なときは、危険箇所から目をそらす傾向があります。(車にひかれそうになっても、ドライバーを見ないのと一緒。)
ただでも視界が狭いのに相手を極力見ないようにしようとするから、避ける精度が低く服やかばんが体をかすめる原因となります。
まとめ
私、名古屋に来るまで歩くという行為が、こんなに細かいことをしているとは考えてもいませんでした。すべて無意識下というところがポイントですね。
無意識=本能なので、問題は小さいようで大きいように思えます。
まずは相手をきちんと見て話をする習慣をつけましょう。
ではー。