名古屋飛ばし(2)イベント
どもども。めでたく60記事目すてっぴぃです。
名古屋では有名なお店ができるのが遅かったり、コンサートやライブなどのイベントが名古屋だけ開催されなかったり、人口も多くて立派な都市なのに、寂しい思いをすることが多々あります。
いわゆる「名古屋飛ばし」といわれるものなんですが、すべての原因をひっくるめて一言で言ってしまえば商売が成立しないってことです。
人口も多く、街もしっかり整備されているのになぜこの「名古屋飛ばし」がおこってしまうのか?
原因を解説していきたいと思います。今回はイベント編です。
集客ができない
もう一番はこれに尽きると思います。
単純に集客ができない、盛り上がらない。
コンサートにライブ、街で開催されているイベント、お祭り、どれもこれも人と盛り上がりが少ないです。
人気のイベントでも当日に気が向いたら行けるので、私としてはありがたいのですが、逆にこういったフラっと気軽に出歩く感覚が名古屋人にはあまりないようです。
軽い意味で食事や飲みに誘っても、今週は~とか来週は~とか考え出しちゃって、大した用事もないのにワンクッション入れようとしてきます。
私なんかイレギュラーな用事大好きなんですが、関西人のような良くも悪くも軽いノリはなく、何事もしっかり心の準備と身構える傾向が強いようです。
そして身構えちゃうから店を予約するとか大きな話になっちゃって何か違う。
大きな話になるなら、関西人でも気軽には行けないですよ。
このワンクッションと身構える傾向が全ての出足を遅らせ、何事も盛り上がらない原因になっているように思います。
見る阿呆
そして何事もノリが悪いです。
踊る阿呆に見る阿呆でいえば、関西人は踊る阿呆、名古屋人はカッコつけて見る阿呆です。
私、大阪でとあるアーティストのライブを見た後に、名古屋でも同じアーティストを見たことが何回かありますが、明らかにアーティストが手を抜いています。
明らかに名古屋のお客さんはノリが悪いですから、そりゃアーティストも手を抜きますよね。
余談ですが、いつぞやかプロ野球日本シリーズをテレビでつけておりましたら「ビッグウェーブです!ナゴヤドームにビッグウェーブが起こっております!」とアナウンサーの絶叫してたんですが、言葉とは違い統一感のないガタガタのウェーブで、全然ビッグウェーブではありませんでした。
それを必死に大盛り上がりにしちゃおうとするのが名古屋の悲しいところですが。。。
まとめ
名古屋に来てから踊る阿呆の大切さが身に染みて分かりました。
羽目を外すときには、感情にまかせて羽目を外した方が大人な対応なんです。
踊る阿呆が増えないと「名古屋飛ばし!」はなくならないと思います。
中日が優勝する1時間くらい前に、テレビ局に頼まれて急に盛り上がり出してもダメですよ。
ではでは。