名古屋人の歩き方(4)横並びの美学
どもども。横並びが苦手なすてっぴぃです。
名古屋の人が複数人で歩くとき、無駄に横に広がって歩きます。
横並びには名古屋人独特の心理と、人間模様が描き出されます。
今回はそんな横に並んで歩く行為から、名古屋の歩き方を解説いたします。
横に並んで歩く
てれれ~ん。
まあ、邪魔ですね。いくら仲間同士とはいえ、歩道でこれをやる神経が分かりません。
2~3人ならともかく、名古屋人が複数人で歩くとき写真のような感じを好みます。
これもだいたい男性に多いですね。
複数人で歩くときには、田舎の中学生でも3日で卒業しそうなくだらない価値観を持っています。
横に並んで歩く=仲間・対等・上位者
ヘタをすればカッコいいとか思ってるんじゃないでしょうか。
コミュニケーションがヘタなので、形を求める傾向があり、その行為に仲間感や連帯感を感じ、ちょっぴり自分が大きくなったような気分や、自分も仲間に入れてもらえた感覚にひたっています。
後ろに避けることができない
横にだらしなく広がって歩いていると、当然正面から人がやってきます。
避けないのは普段から名古屋の特徴ではありますが、先程のくだらない価値観のせいで、避け方がより一層グダグダな状況になります。
普通は仲間内で真っ先に気づいた人、一番避けるのに合理的な人が後ろに下がって避けるもんです。
そこには特になんの感情も意識もなく、スムーズに避けるだけです。
こんな感じですね。
しかし、名古屋では横に並んで歩く=仲間・対等・上位者ですから、後ろに下がることをためらいます。
よって名古屋では、複数人が人を避けようとするとこうなります。
縦に避けることはせず、横に詰まっていくだけでぐっちゃぐちゃ。
後ろに下がる=仲間外れ・下位者(へたれ)なのです。
まあ自意識をこじらせて勝手にそう思っているだけなんですが、ここまでいくと田舎の中学生でもちょっと思いつきません。
もう冗談のような話しですが実際、繁華街や夜の飲み屋街、特に酒の入ったサラリーマンが良くやってますね。
また、らぶらぶなカップルでもこの動きをすることがあります。そもそも縦に人を避けるという意識自体ないのかもしれません。
まとめ
毎度のことですが、全て無意識下でおこなわれていることです。多分、本人たちも気づいていません。
これ、ほんと一瞬でくだらない出来事なのでスルーしそうになりますが、この一瞬に名古屋人の、自意識過剰なところや、くだらない上下意識が強く出てるんですよね。
みなさんも変なところにプライドは持たず、毎日を楽しく過ごしましょう。
ではー。