名古屋人のエアテンション
どもども。すてっぴぃです。
今回は名古屋人の盛り上がり方のお話。
名古屋の人と飲み屋で酒を飲んでいて、うっとうしいのがエアテンションでございます。
このエアテンションからも名古屋人の気質が垣間見れますので、詳しく解説いたします。
エアテンションとは
エアテンションとは私が名古屋人を見ていて勝手に作った言葉でございます。
名古屋の人は自分の世界観で動きますから、人との掛け合いで生まれる程よい価値観、振る舞いが分からないところがあります。(空気が読めないともいう。)
そこで、名古屋の人はドラマや映画で見た憧れの振る舞いを再現しようとし出します。
そのひとつが飲み屋での酒の飲み方(特に団体)。
大勢で飲んだときに「うぇーーーーい!!(取ってつけたように)」、「いぇーーーーい!!(感情ない)」など、突然変なタイミングで大声を出したり、手を叩きだしたり、場を無理矢理盛り上げようとします。(これ文章で伝わるんかなw)
これがエアテンションでございます。
自分の中のイメージを再現
普通、飲みにいったら、明るくても、暗くても良いわけです。
そんなの個人の自由です
その場の流れでしんみりと飲む日もあれば、変に盛り上がりどんちゃん騒ぎになることもあるわけです。
場の空気は、自然の流れが作り出すのです。
名古屋の人は人との掛け合いをしませんから、この自然な流れが分からない。
頭に思い描く楽しい飲み会を演出しようといたします。
「みんなで飲む。」=「絶対盛り上がらないと!」みたいになっちゃうわけです。
しかもその頭に思い浮かべてる「盛り上がり」がドラマか映画ですから全く不自然。
そこで「うぇーーーーい!!(取ってつけたように)」、「いぇーーーーい!!(感情ない)」などのエアテンションが発動するわけです。
もちろん演技なので、長続きはしません。
そもそも会話力もないですから、思いっきり盛り上がってる風なのに、突然全員の会話がストップし「しーーーん!」とすることもしばしばあります。
会話に困って、唐突に歌い出すやつもいたりして、見ているこっちが痛々しくなってまいります。
二次会はない!
そんな形だけの盛り上がりで飲んでいますから、二次会、三次会なんてありませんよ。
めちゃめちゃ盛り上がってる風だったのに「うぇーーーーい!!(取ってつけたように)」の人まで素にもどって「あ、あ、電車が。。。」と帰り出すので、その落差に物凄い違和感を感じます。
はい。酔っぱらってるのも演技です。
やっぱり気持ち悪い
まあ、酒の飲み方は関西人が特殊なところもありますので、最初は「きんも!」くらいに思っておりました。
ある日、東京の人と名古屋で飲みまして、隣の席で「うぇーーーーい!!」してる席を見て、上品な東京人が「なにあれ?気持ち悪い。。本当に楽しいの?」と、気持ち悪がっておられました。
やっぱり気持ち悪いんか。。。
まとめ
名古屋の人は頭の中で思い描いているイメージが先行するんです。
子供ががんばって誕生会を企画するけど、思ったように盛り上がらない感覚に近いです。
これは単純に人とうまく接することができない経験不足。
それを大人がやってるから気持ちが悪い。
カッコイイおれ、陽気なぼく、綺麗なわたし!
みなさんもエアテンションに出合ったら、迷わずエンガチョですよ。
ではでは。