名古屋走りを解説!その9-緊急車両が通ります
どもども。ほどほどに譲るすてっぴぃです。
緊急車両というのはありがたいもので、ファンファンすぐに駆けつけてきてくれます。
当然名古屋でもファンファンやってきます。
しかしこの緊急車両にも名古屋独特の特徴が大きくあらわれておりますので、今回は緊急車両とその回避の仕方から、名古屋走りを解説していきます。
緊急車両
まあ、緊急車両が来て道を譲るのは当然です。
死にそうな人が乗っているのかもしれませんし、業火に焼かれている人がいるのかもしれません。
私が子供の頃、阪神高速で大渋滞中に一台の救急車やって来たんですが、渋滞中の車が流れるようなスピードで左右に寄り、海が割れるように一瞬で中央に道ができ、そこを救急車が爆走していった光景を今でも鮮明に覚えております。(それはもう美しかった。)
譲らない
これも名古屋の基本ですね。
緊急車両が来てもまったく譲らない。
譲ったとしても、もうぐだぐだです。
譲らなかったり、ぐだぐだになってしまう理由には名古屋人気質がギュッと凝縮されておりまして。。。
- そもそも気づかない、気づくのが遅い
- どうしていいか分からず、常に迷っている
- 主体性がなく周りがどうするかを確認する
- そのくせ自分の世界観で判断する
- 無意識に譲ったら(なめられたら)負けが発動する
主に上記のようなことが、重なり合ってぐだぐだの動きになります。
もう少し細かく解説すると。。。
そもそも気づかない、気づくのが遅い
まあ普段から名古屋の人は自分の世界の中ですから、めちゃめちゃ気づくの遅いですよ。
これは、歩いてても、コンビニでも飲食店でも、どんなことでも同じですね。
後ろから来てるのか、横から来てるのかも分からない感じです。
どうしていいか分からず、常に迷っている
普段から人との掛け合いをしないので、人対人の場面やイレギュラーな案件に極端に弱いです。
常に迷っている感じですね。
またお互いが常に迷っているので、答えは結局自分の勝手な判断。
決まった行動もなく、適切な対応がとれません。
主体性がなく周りがどうするかを確認する
自分の世界観で生きていますが、人との掛け合いで作られた世界ではないので、常に自信がありません。
結局、自分では決めきれず周りの判断を確認するんですが、これも掛け合いをする文化がないから、周りを見る精度が低く、結局最後は自分の勝手な判断で対応を誤ります。
そのくせ自分の世界観で判断する
上記からの流れですが、最後は自分の勝手な判断なんです。
この中に「大丈夫!大丈夫ー!おれっちが正義ー!」と自惚れた自信家が入ってくるから、カオスですね。
無意識に譲ったら(なめられたら)負けが発動する
さらに名古屋人の習性である譲ったら負けを、自惚れた自信家を中心に発動させます。
最終的には譲るんですがとにかく対応が遅い。
どのみち譲るんなら最初から譲れば良いと思いますが、名古屋人はこれができず子供のように無駄な悪あがきをします。
意思統一とルール
単純にいうと、社会全体が無意識に作り出す意思統一やルールがないってことです。
これに比べると、関西では老若男女、ヤンキー問わず「通過させてあげなきゃ。」の意思のもと「ほなこっち寄るわ。」、「おれこっちな。」というやり取りを、無意識レベルでおこない、見事に緊急車両が爆走していきます。(東京も関西ほどスムーズではないにしても、似たような感じ。)
よって関西では「はいー緊急車両が通りますー!」というアナウンスもそんなに聞きかないんですよ。言う前に道ができてますから。
こんな状態の大阪から名古屋に来てるもんだから、最初の頃はいつもこのぐだぐださに怒っていた気がします。
びびっちゃってます
とにかく緊急車両のスピードが遅い!
マイクも叫びっぱなしだし、交差点入るとき完全にびびちゃってます。
関西みたいに爆走したら事故っちゃうの目に見えてるんですが、死にそうな自分の親兄弟が乗っている可能性もあるんだから、もう少し社会全体で考えた方が良いですよね。
まとめ
書いてみると名古屋人気質の縮図のようなお話でしたね。
もともと名古屋は東京、大阪に比べると、良くも悪くも子供のように素直でいい子ちゃんが多いです。
潜在的には東京、大阪よりも「緊急車両!?たいへんだ!!」って人多いと思うんですよ。
でも避けない。
名古屋は何か壮大なボタンの掛け間違いをおこしていると思います。
ではー。