つぶれそうな本屋
どーも。スマホ時代でも本屋に通うすてっぴぃです。
今回は名古屋の本屋であった出来事から、名古屋気質を解説してまいります。
つぶれそうな本屋
栄に昔からある、つぶれそうな家族経営の本屋があります。
老夫婦と50くらいの息子で経営しているんですが、職場と家の間ということもあり、ちょくちょく立ち寄っておりました。
まあ、スマホ全盛のこの時代、お客さんなんか全くおりません。
ついつい
そんなある日、私嫌なことでもあったんでしょうか、全80巻もある漫画に手を出してしまいました。
私、一度手を出すとやめることができません。
毎日、毎日、仕事終わりに立ち寄っては、5冊ずつ買って家に帰っておりました。
レジにいくとだいたい面倒くさそうにされるですが、名古屋ではデフォなんでそこまで気にしておりませんでした。
全部で80巻ありますので、そんな生活が2週間以上続きます。
取り寄せお願いします
そんな生活も終盤に差し掛かったある日、事件はおこりました。
「あ、70~75巻がない!」
綺麗に並んでいたので、私全く気づきませんでした。
私:「すいません、○○の70~75巻てあります?」
店員:「ないです(棒)」
一瞬ネットで買おうかとも思いましたが、本屋は入荷も早いし、もう店員と喋っちゃってるので、会話の流れから「なら取り寄せお願いできます?」と取り寄せをお願いしました。
すると悪びれた素振りもなく
店員:「あー、うち取り寄せやってない(棒)」
私:「!」
あまりに感情もなく、雑でフラットに言われた私は「いやいや、本屋で取り寄せできんとかある?」とつっこむと、店員はふくれながら「うちはやってないの。」
もう名古屋人を相手にしても泥沼になると分かってたので、「それやったらきちんと揃えとけや!」と捨て台詞だけ吐いて帰ってきましたが、もう店員はつっこまれたことにふくれちゃってぷんぷんですよ。
数々の問題点
これね、名古屋人の個人商店が客に対する姿勢が非常にあらわれてるんです。
名古屋では他の店でもおこる、数々の問題点を見てみましょう。
愛想が悪い
いつものことですが愛想が悪いです。毎日同じ時間に通っている客なのに、顔を全く見ないから常連かどうか判断できてるのかも怪しい。
こんな客のいない店で一度に5冊も売れたら嬉しいと思うんですが、自分の土地で商売やってるせいか、生活に困ってないのか、たくさん売れても無感情です。
使命感がない
普通、こんな潰れそうな本屋なんて、普通は意地と使命感でやってるようなもんですよ。
名古屋の個人商店や調子にのった店は、お店の使命感は置いといて、自分勝手にルールを決めます。
本屋で取り寄せするのは当たり前、この社会的義務と自分のルールをてんびんにかけないからおかしなことになるんです。
トイレ!って大きく書いてあるコンビニに入ってるのにトイレを使わせないとか(多分、過去に汚されたんだと思う。)しょぼい店なのにお子様連れ入店禁止の飲食店があるのも、同じ理屈です。
言い方
今回の一番の問題ですね。
本が取り寄せできないにしても「悪いね~、ごめんね~」くらいで話せば問題ないんですよ。
名古屋ではこうした感情がない、粗相をしても悪びれた素振りがないことが、どんなシュチュエーションでも頻繁にあります。
ほんの少し「ごめんね~」があったら何とも思わないんですが、名古屋ではここに感情が乗らない。
雇われ店員はそのくらい責任感がないし、個人商店の経営者たちは自分が王様だと思っている。
名古屋では飲み屋でビアサーバが壊れてて、生ビールが出せない日でもフラットに「今日ないです(棒)」と普通に言えちゃう気質ですからね。
飲み屋に生ビールがないという異常事態に全くきづいてないんです。
ふくれる
名古屋でつっこみを入れると、もれなく中学生のようにふくれます。
名古屋の人はつっこまれた経験がないから、自分の良し悪しを判断する前に、言われたことに腹を立てちゃいます。
これは機会があったら掘り下げたいですね。
まとめ
この本屋さん「昔は売れたんだぞー!本屋様なんだぞー!」って社会に対してスネちゃってるんだと思います。
昔、流行ってたであろう飲食店も同じで、客来なくなってるのに頑張る姿勢もなく、プライドだけ残っちゃってる店が多いです。
あーあ、こんな店で買うんじゃなかった。
ではではー。