名古屋人の見栄っ張りとカッコつけ(1)基本ロジック
どーも。カッコつけたいすてっぴいです。
名古屋人はよく見栄っ張り、カッコつけといわれますが、本当のところはどうなのでしょうか。
まあ、私も当たっているとは思いますが、これも表層的に語られるだけで、肝心なことが抜け落ちていると思いますので、今回はなぜ名古屋の人が見栄っ張り、カッコつけになるのかを解説してまいります。
名古屋人の見栄っ張り
名古屋人の見栄っ張り、カッコつけ、確かにあると思います。
そもそも名古屋では自分以外はバカだと思い、人を下に見てしまう傾向があります。
逆にいうと自分もバカにされている、バカに見られたくない!(なめられたくない!)という心理が強く働きます。
このなめられたくない!下に見られたくない!という心理から、他地域とは少しズレた、名古屋人特有の見栄っ張り、カッコつけが発生していきます。
イメージ先行
名古屋の見栄っ張りの特徴としては、自分の世界観が中心になり過ぎて、相手にどう思われるかのピントがずれた、見栄やカッコのつけ方になってしまっています。
どの地域にもたまには居ますが、自分でカッコいいと思っていても、誰もカッコいいと思っていない状況ですね。名古屋ではこれが頻繁におこります。
人との掛け合いの中で生まれた価値観ではありませんから、自分勝手に思い描いたイメージが先行してしまいます。そしてそのイメージをできるだけ再現しようとします。
書くとキリがないですが代表的なイメージ。
- 年上、先輩、上司はえらくなくてはいけない(イメージ)。
- 年上、先輩、上司は何でも知っていなければいけない(イメージ)。
- 男は強くて、粗野であることがカッコいい(イメージ)。
- 男は車の運転がうまくないといけない(イメージ)。
- 女は可愛くておとなしくなければいけない(イメージ)。
- みんな仲間(イメージ)。
- 自分は賢い(イメージ)。
- 自分は仕事ができる(イメージ)。
ほとんどがドラマや映画などに影響された、安直なイメージに基づいています。
これは期待の裏返しでもあるので、人に対して上記のようなイメージを望むところがあるんですが、期待はほとんど裏切られますからこいつバカ?と勝手に思うようになるわけです。
また、これにより上下関係とまではいきませんが、初対面や距離感のある人間には、上と下を作ろうとする傾向、大きく見せようとする傾向があります。
しょーもないロジックですが、他地域でもこういう人たまに居ますよね。
ただそういう人は、他地域ではバカにカテゴライズされますが、名古屋ではいたって普通です。
気づいてても痛いので、ほぼスルーですね。
まとめ
まだまだ書きたいことはあるんですが、ひとまず基本的なことだけを書いてみました。その中身はまた別の機会に。
今回書いたことは名古屋の人がカッコをつける基本的な原因だと思いますが、これは他地域でも思春期の中学生がよくおちいる、青臭いロジックではないでしょうか。
私も中学生のころは、田舎者でズレたカッコをつけていたと思いますので、ある程度気持ちは分かります。(みんな多かれ少なかれあるんじゃないかな。)
こういう心理は大人になるにつれ消えていくものですが、大人になってもこういう心理状態が残っているのが、名古屋の特徴だと思います。
みなさんも大人のカッコつけを目指しましょう。
ではー。